斎藤「さ、これで信じれたでしょ。そこの非常口から、一緒に空に飛び立ちましょう。」

みよ「いや、行けんのっ」

斎藤「いや、行けんのって…見たでしょ?」

みよ「はい?」

斎藤「羽根を。」

みよ「見たわよ。だから、あれで飛べんのかって。私を抱えて。」

斎藤「あなた、何キロですか。」

みよ「言うわけないじゃないの。」