「か……き、か…なづき、神無月ぃい‼︎」



チラッと目を開けると眩しい反射光。



無論それを放っているのは我らが担任、別所先生である。



お察しの通り、ゆで卵よりも滑りの良さそうな頭をお持ちな先生だ。



そんな先生はタコさんウィンナーの様に顔を真っ赤にしておられる…



そんな先生を横目で見てすぐ目を閉じてもう一度夢の世界にレッツラ ゴー。



先生に怒られても絶対に起きない私が次に目を開けたのはその20秒後。