はー、めっちゃ楽しみ。どの服にしようかな、
うーん。
1時間後…
あ~もう、なかなか決まらない。てか、今って何時だっけ?
………9時半?

……うっそー!やばい。しょうがない、お姉ちゃんに聞こう。

ドタドタ バタ
「お姉ちゃん、私の服選んで」

「はー、しょうがないな。友里は、おいで」

それからお姉ちゃんは服を選んでくれた。
そりゃもうセンスが良すぎてびっくりするくらいに。
白いレースのついたワンピースに、髪型は軽くパーマを
かけてくれた。靴はピンクのリボンがついたミュール。

「行ってきます」