そして、体育祭は次々に競技が終わって体育祭は終わった。
「楽しかったね!りる」
「うん。友里、今日一緒に帰らない?」
「あ!ゴメンね。今日はお母さんにおつかい頼まれてるから」
「そっか!分かった。じゃあバイバイ」
クラスのみんなは次々に帰って行った。
なんか眠い。体育祭頑張ったからな。
ちょっとだけ寝ようかな。
おやすみなさーい。
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「ん…」
今何時だろ?
6時!
やばい、3時間も寝てたんだ。
ん?なんか背中が暖かい。
あ、誰かのカーディガン?
「おはよう、友里」
今、愛しの声が聞こえたような?
「凛くん?」
「すごい気持ちよさそうに寝てたね」
寝顔みられた。恥ずかしい。\\\
「ねぇ友里、僕たち付き合おっか」
……。
「えーーーー」
「うるさい」
だって、凛くんが『付き合おっか』なんてまさか言うとは思わなかったから。
「僕さ、僕のこと今まで顔ばっかりでみてきた人ばっかりだった。
だから友里に告白されたとき、どうせこいつも一緒なんだろって思った。
だから冷たく突き放した。だけど友里はちがった。なかなか引き下がらな
がった…」
凛くんは苦笑いしながら、話始めた。