ユカがいつもの二丁目のバーに行くと、同じ年のトランスの大樹と服装や女の趣味が似ていて最近よくつるんで遊んでいるバリタチの優がカウンターに座っていた。 「おい!ユカ」 店に入るなり優に大声で呼ばれた。 「優、ずいぶん楽しそうだね」 「だってもうすぐイベントあるんだぜ!今度こそ絶対可愛い彼女見つけてやる!」