彼女の恋人は彼女

「踊ろうよ」
千夏はユカの服を引っ張りフロアへ連れ出した。
「踊りは苦手なんだ」
「大丈夫。楽しいよ」

千夏は本当に楽しそうに踊っていた。
そんな千夏を見ているとユカまで楽しくなってきた。