心絆は、ソファから起き上がると嬉しそうにテーブルの上のお皿に顔を近づけた。 白米から湯気がもくもく上がっている。 「顔近い。」 後ろからやって来た真紘に、心絆は嬉しそうにはしゃぐ。 「すごく美味しそう!!」