love game♡

ステージの上には、すでにショーに出たいるお兄ちゃんがいた。

「それでは!カットモデルの方に登場していただきましょう!!」

司会の人がそういうと、

「行ってきなさい!ちびっ子。」

「はい!」

オーナーさんが私の背中を押した。

ステージの向こうには伊織くん含めたくさんの人がいた。

ヤバイ。

緊張する。

「つかさ!!」

私の名前を呼ばれた気がして、
ステージの下を見ると1番前で私を見ていた伊織くんがいた。

スマイルー!!

口パクでそう言って、
にーっと笑った。