店に戻ったつかさは、店長に説教くらっていた。

「おい、クソ野郎。」

「なんだよ。」

俺は悟ってやつを壁ドン中。

「ほんとは、お前のその口切り取りたいとこだけど、そんなことしたらやべえからこれで許す。」

「ッッてえ!!!」

悟ってやつの唇に噛み付いた。

「城田、何してんだよ!」

優くんが見に来て、驚いていた。

「悪いのはこの口だから、噛み付いてやった。」

「お前犬かよ。」

「優くん、噛みつき癖があるみたい。俺。
んなことより、悟てやつ!!」

「‥‥あ?」

「事情は聞いたけど、お前が女のことで揉めてようが関係ねーわけ。つかさは俺のだから。今回はこれで許すから、2度とつかさに手を出すな!次出したら命ねーかんな。」

「手は出さねーよ。」

「このクソ野郎。」

「悪い。」

本当世話がやける彼女だ。

それでも好きだから仕方ない。