お兄様が呆れ顔で言った。
「あっ……そっか!」
レ「ローナは本当に詰めが甘いというか……おっちょこちょいだな」
「普段はちゃんと出来るんだよ?!」
レ「ははっどうだか?」
「出来るんだってば!笑わないでぇぇ」
思わず涙目になって叫ぶもお兄様は笑っている。
ユ「……ローナ泣いてる?泣かせたのは?……レオお兄様?」
ふと後ろから声が聞こえ、振り返ってみるといつの間にかユアンがいる。
「ユアン~!兄さまがいじめてくるぅぅ」
私はユアンの後ろに回って言った。
レ「……ばっちょっ……ローナ!」
(……勝った)
ユアンの後ろからお兄様に、どや顔とピースを送る。
レ「お前っ……ユアンてめぇ後ろ見ろ!」
ア「お前らうるさいぞ!レオ、言葉遣いに気をつけなさい」
騒ぎの声を聞いたお父様もやってきた。



