「えぇっ?!なんでぇ?!半分以下でいいんじゃなかったの?!!」
同級生に怖がられ、先輩方とユアンに笑われる中響く叫び声。
「別に笑うことないじゃん!特にユアンさぁ、自分だって壊したくせにっ!!」
ユ「うっ……あ、あれだ!俺ら最後に測ってもらったのって8歳の時じゃん!」
「あー……まじか。前より強くなっちゃった?あぁ、これ結構ダメージ来るな……」
そう言いながら、先程よりトーンの低くなった声でお兄様に電話をかけ直した。
レ「ローナ、終わったか?」
「……2個に変更で。測定器。今から取りに行くよ」
私がボソッと言うと、お兄様は笑いながら
レ「やっぱりなぁ!ローナならやると思ってたよ。じゃあ今から愛しのローナとユアンに会う準備しておくからな!」
そう言うや否や、電話をさっさと切られてしまった。
やはり血筋なのか、お兄様の声もテンションが上がっていた。
愛されるのは嬉しいが、私にだって恥ずかしいお年頃というものがある(普通は10年前に済んでいるが)。
「ユアン、今から転移で新しいの取りに行くよ!」



