私の初恋

琴「環奈寝てたでしょー!!男に興味無さすぎ!」

ほっ。よかった。見とれてた事気付かれてない。

『あはははっ。バレた?校長の話長くてさ…つい』

琴「環奈らしいけどさー。」

それから、悲鳴に似た雄叫びは次の先生紹介には

無くなってて、次の先生がかわいそうだった。

教室に戻る廊下でも琴絵の興奮は収まらず

ずっと、ヤバいよ、かっこよすぎたよ

ばっかり言ってた。

教室に戻って2人で話してると急に琴絵が

琴「ね、環奈。本当はさっき新谷先生に
見とれてたでしょ?」

ゲッ。やっぱりバレてる。

『な…何で?』

琴「だって、あきらかに目線は先生だったし
今までの男の子に対しての目じゃなかったから」

さすが親友歴10年目。

あなどれねーな。

『そ、そう?普通だよ普通!
寝ぼけてたからボーってしてただけだって!』

頑張って否定しても、琴絵からの疑いの眼差しは

なくならないまま…

ガラッ。

“よしっ!みんな席着いてー!!初のHR始めるぞー”

新谷先生が教室に入ってきた。