「ネミル告白されるんじゃなぁい?」


「え、やめてよ!私が告白されるとかありえないんだからっ!」


ネミルとシーラがはしゃいでいるとネミルは誰かと軽くぶつかった。


「あっ、ごめんなさ…!!」


「あ、いや、ごめん。」


ネミルとぶつかったのはロネットだった。

ロネットはネミルに謝るとさっさと水道の方へ行ってしまった。

ネミルの頬が赤く染まるのをカロルは見逃さなかった。