ななちゃんは、しぶしぶ頷いた。 まだ、心配だからちょくちょく、様子を見に来よう。 考えながら、カルテに記入していると、ななちゃんがうとうとしだした。 安心して、眠くなったのかな? 「流星…先輩…」 「ん?」 どうしたんだろう… 「そばに…居て…」 「ななちゃんが寝るまで居るから、安心してね。」 俺がそう言って、手を握るとななちゃんはすぅっと眠りに落ちた。