「ごめんね、お待たせ!」 ちょうど、戻ってきたときにななちゃんも帰ってきた。 「全然待ってないよ?行こうか?」 そう言って、二人で歩き始めた。 ななちゃんは、キョロキョロお店を見ながら歩いてる。 可愛いな…。 そう思っていると、またななちゃんの目が輝いてる。 「ね、ねぇ…」 行きたいんだな… 「ん?行く?」 「行きたい!」 俺がそう言うと、嬉しそうにそう言った。