「流星…ごほっ…く…ん…、あ…のね…」 「ゆっくりでいいよ。」 そう言って、咳き込みそうなななちゃんの背中を摩った。 「朝、起きたら…動けなくて…」 「ななちゃん、熱は測った?」 そう聞くと、ななちゃんは首を振った。 俺は持ってきていたバックから、体温計を出して差し出す。 ななちゃんは、自分が熱あるのを分かっているのか、ゆっくり受け取って、脇に挟んだ。