「ふーん?
ま、大丈夫なら楽しみだな。文化祭」
ニヤリと笑ってあたしの肩をポンと叩くと、東條は向こうに行ってしまった。
……くっ、悔しい‼
東條にバカにされるのって、どうしても悔しいっ‼
……言えないけど。
「蘭っ‼
楽しみだね、文化祭」
後ろから首に腕を回して、縁があたしの耳元で呟く。
お、重い……
「ちょ……っお化け屋敷ってさあ……」
「あ‼そうそう」
言いかけたあたしの言葉を遮って、縁はニコニコしながら話し出した。
「文化祭のクラスの実行委員。
蘭と東條くんに決まったから」
……はい?
文化祭の実行委員?
あたしと東條に決まった?
あたしと東條が、実行委員になった!?
ま、大丈夫なら楽しみだな。文化祭」
ニヤリと笑ってあたしの肩をポンと叩くと、東條は向こうに行ってしまった。
……くっ、悔しい‼
東條にバカにされるのって、どうしても悔しいっ‼
……言えないけど。
「蘭っ‼
楽しみだね、文化祭」
後ろから首に腕を回して、縁があたしの耳元で呟く。
お、重い……
「ちょ……っお化け屋敷ってさあ……」
「あ‼そうそう」
言いかけたあたしの言葉を遮って、縁はニコニコしながら話し出した。
「文化祭のクラスの実行委員。
蘭と東條くんに決まったから」
……はい?
文化祭の実行委員?
あたしと東條に決まった?
あたしと東條が、実行委員になった!?


