「はぁ~・・・」

「風音?どうする?」



どうする?決まっている。
俺はいつもの決め台詞を言った。


「お前たちの心は何色だ?」


黒百合と同時に動き出すと次々と倒していった。


「風音、こいつら・・・」

「あぁ。恐らく実験台となり、捨てられた者たちだろう」

「だって全然言うことを聞いてくれないんだ。そりゃ失敗するように仕向けるよ」

「こいつ(怒)・・・。依頼が来る理由がやっとわかった」

「何のことかな?」

「こいつで最後だ!」