「そうだけど〜」

「なら好きにさせてやれ」

「うーん・・・」

「納得出来ない?」

「分かってはいるんだよ。なんであぁなったか」

「誰ももう、キアラを止めることは出来ないよ」

「だよねー」

「うん・・・」


本当にそうなのだろうか。
キアラは確かに元々あぁではなかった。
あの日、あの女が原因であぁなった。

キアラはまだあの日を後悔している。
もちろん、俺達もだ。
あの日、もしかしたらキアラを止められたかもしれない。

俺達も変わってしまったのだろう。







カルマsideend