遠くのほうで話し声がする。

あれは・・・黒兄と秋川の声だ・・・。

ここは・・・どこ?

真っ暗だ・・・。何も無い・・・。

ン?っ!光だ・・・!

私は光に向かって走った。


「う、うーん・・・」

「! キアラ!」

「黒兄・・・?なぜここに・・・?」

「学校から連絡があったんだ。心配したぞ」

「すまない。ありがとう(ニコ)」

「お、おう」