【第9話】
ふんふーん♪
ふふふ~ん♪
「あれ?なになに!かな今日はご機嫌さん?」
つむぎが、私の顔を除いてきた。
「え!?なんで?」
私、変なことしたっけ?
「鼻歌なんか歌っちゃってるからさ~
どーしたのかなって!」
あ・・・鼻歌なんて・・・。
私、めっちゃ変人じゃん。
教室なのに。見られてたら恥ずかしい。
っていうか、つむぎ 体調 大丈夫なのかな?
聞いたら そのあとの近況を聞かされるからやめとこう。
「違う違う!昨日・・・えと・・・いい曲見つけたから!」
「あーそっかそっか!かなは歌、大好きだもんねぇ~! よしよし。」
つむぎが、私の頭を撫でてくる。
???私、子供扱いされてない?
まぁいっか。
実は・・・私のご機嫌はこの間の遊園地にあります。
一ノ瀬くんに、名字を呼ばれたことが嬉しくて・・・。
それをノートに記して、曲にして、事務所に送ったら、新しいアイドルグループの歌にするって!!!!
自分でも、いい曲が出来たー!!!と、大満足なのであります。
それに・・・友達も増えたしね!
鈴 奏!今日もフレーズのために頑張ります!!!!
「おーす!つむぎ!かなで!」
笹野くん・・・いや、こうきくんが机にバックを置いて、明るく挨拶してくれた。
ちなみに・・・こうきくんの机は私の隣です。
「おはよー!こうきくん。」
そう。お気づきの方もいると思いますが・・・。私達は名前で呼び合うようになりました!
男子の友達が出来て嬉しい!
・・・一ノ瀬くんは、まだ呼べないけどね・・・。
そこに、こうきくんの隣の席の一ノ瀬くんが教室に入ってきた。
「おーす!そら!」
「おう、こうき。」
一ノ瀬くんは眠そうにクワっとあくびをして、席についた。
クスッ。昨日、遅くまで勉強したんだろうなぁ。
「うーし。みんな席つけー!授業始める前に、今日の日直ー!職員室から俺の教科書とみんなのノート持ってこいー」
だるそうに、担任の杉山先生が入ってきた。え?自分の教科書忘れたの?
「先生ー!なんで授業始めるのに教科書を机に忘れるんですか~?」
つむぎが先生にツッコミをした。
クラスの皆がクスクスと先生を変な目で見る。
・・・確かに。みんなのノートは良くても、自分の教科書を忘れるって・・・。
「いーから持ってこい~日直!
今日は・・・一ノ瀬と鈴!」
え、私と一ノ瀬くんだ。
ふー大丈夫、大丈夫。
一ノ瀬くんが好きなこと、顔に出ませんように!
ふんふーん♪
ふふふ~ん♪
「あれ?なになに!かな今日はご機嫌さん?」
つむぎが、私の顔を除いてきた。
「え!?なんで?」
私、変なことしたっけ?
「鼻歌なんか歌っちゃってるからさ~
どーしたのかなって!」
あ・・・鼻歌なんて・・・。
私、めっちゃ変人じゃん。
教室なのに。見られてたら恥ずかしい。
っていうか、つむぎ 体調 大丈夫なのかな?
聞いたら そのあとの近況を聞かされるからやめとこう。
「違う違う!昨日・・・えと・・・いい曲見つけたから!」
「あーそっかそっか!かなは歌、大好きだもんねぇ~! よしよし。」
つむぎが、私の頭を撫でてくる。
???私、子供扱いされてない?
まぁいっか。
実は・・・私のご機嫌はこの間の遊園地にあります。
一ノ瀬くんに、名字を呼ばれたことが嬉しくて・・・。
それをノートに記して、曲にして、事務所に送ったら、新しいアイドルグループの歌にするって!!!!
自分でも、いい曲が出来たー!!!と、大満足なのであります。
それに・・・友達も増えたしね!
鈴 奏!今日もフレーズのために頑張ります!!!!
「おーす!つむぎ!かなで!」
笹野くん・・・いや、こうきくんが机にバックを置いて、明るく挨拶してくれた。
ちなみに・・・こうきくんの机は私の隣です。
「おはよー!こうきくん。」
そう。お気づきの方もいると思いますが・・・。私達は名前で呼び合うようになりました!
男子の友達が出来て嬉しい!
・・・一ノ瀬くんは、まだ呼べないけどね・・・。
そこに、こうきくんの隣の席の一ノ瀬くんが教室に入ってきた。
「おーす!そら!」
「おう、こうき。」
一ノ瀬くんは眠そうにクワっとあくびをして、席についた。
クスッ。昨日、遅くまで勉強したんだろうなぁ。
「うーし。みんな席つけー!授業始める前に、今日の日直ー!職員室から俺の教科書とみんなのノート持ってこいー」
だるそうに、担任の杉山先生が入ってきた。え?自分の教科書忘れたの?
「先生ー!なんで授業始めるのに教科書を机に忘れるんですか~?」
つむぎが先生にツッコミをした。
クラスの皆がクスクスと先生を変な目で見る。
・・・確かに。みんなのノートは良くても、自分の教科書を忘れるって・・・。
「いーから持ってこい~日直!
今日は・・・一ノ瀬と鈴!」
え、私と一ノ瀬くんだ。
ふー大丈夫、大丈夫。
一ノ瀬くんが好きなこと、顔に出ませんように!