【番外編】~学校のサボり~(一ノ瀬宇宙)
はぁ~俺、ダメダメだな。
こうきが鈴に告白するって言った日から3日目。
あれから、昨日、こうきは俺の目の前で鈴に告白した。
今日は多分、鈴がこうきに返事をする日。
OKだろうな。
こうき・・・かっこいいし、人気者だし。
プレイボーイだし。
はぁ。今日は何回 ため息をついただろう?
俺も告白すればいいんだろうけどさ。
それが出来ないから悩むんだよな。
ピーンポーン
!誰か来た。多分・・・こうきだろうな。
・・・今は会いたくないな。かと言って 無視すんのもダメだし。
ガチャ・・・
俺は玄関を開けた。こうき、どんな顔してんだろ。
「お、こうき達じゃん!つむぎ達まで!」
考えるより先に、言葉がでていた。
だって・・・鈴が俺の家の前にいんだもん。
嬉しくてほぼ強引に家に上げてしまったし。
・・・って浮かれていたら、鈴達が今日、泊まっていくことになった。
神様、ありがとうな!本当、けっこー嬉しい。天気予報士に感謝!
そしてちょっと強引になれた俺に感謝!
つむぎと鈴は玄関の方に行って、親に電話している。
俺は、こうきが言った。
「なぁ、俺、かなでにフラれたから。」
口重そうに言う。
「・・・うん。でも俺、こうきと友達でいなくなる事は考えてないから。」
ライバルとかは、友達でなくなるって聞いたことあるけど、俺は こうきとまだまだ一緒にいたい。
「それは俺も同じだよ。
でもさ、なんでお前、俺がかなでに告白すんの止めなかったんだ?」
こうきはずっと気になってたらしい。
あの、教室で好きな人を公開しあった日から。
「だって・・・告白してもいいけど、鈴をあげるとは言ってないから。」
俺は こうきに堂々と言った。
鈴を好きだった日数は、絶対に俺の方が上。いや、気持ちも誰にも負けないだろう。
「・・・かっこつけてんじゃねーよ」
こうきが俺の頭をコツンとした。
頑張れよ。こうきの拳から そう思えた。
そうだよな。こうきのためにも、もっと男として頑張らないとな。
はぁ~俺、ダメダメだな。
こうきが鈴に告白するって言った日から3日目。
あれから、昨日、こうきは俺の目の前で鈴に告白した。
今日は多分、鈴がこうきに返事をする日。
OKだろうな。
こうき・・・かっこいいし、人気者だし。
プレイボーイだし。
はぁ。今日は何回 ため息をついただろう?
俺も告白すればいいんだろうけどさ。
それが出来ないから悩むんだよな。
ピーンポーン
!誰か来た。多分・・・こうきだろうな。
・・・今は会いたくないな。かと言って 無視すんのもダメだし。
ガチャ・・・
俺は玄関を開けた。こうき、どんな顔してんだろ。
「お、こうき達じゃん!つむぎ達まで!」
考えるより先に、言葉がでていた。
だって・・・鈴が俺の家の前にいんだもん。
嬉しくてほぼ強引に家に上げてしまったし。
・・・って浮かれていたら、鈴達が今日、泊まっていくことになった。
神様、ありがとうな!本当、けっこー嬉しい。天気予報士に感謝!
そしてちょっと強引になれた俺に感謝!
つむぎと鈴は玄関の方に行って、親に電話している。
俺は、こうきが言った。
「なぁ、俺、かなでにフラれたから。」
口重そうに言う。
「・・・うん。でも俺、こうきと友達でいなくなる事は考えてないから。」
ライバルとかは、友達でなくなるって聞いたことあるけど、俺は こうきとまだまだ一緒にいたい。
「それは俺も同じだよ。
でもさ、なんでお前、俺がかなでに告白すんの止めなかったんだ?」
こうきはずっと気になってたらしい。
あの、教室で好きな人を公開しあった日から。
「だって・・・告白してもいいけど、鈴をあげるとは言ってないから。」
俺は こうきに堂々と言った。
鈴を好きだった日数は、絶対に俺の方が上。いや、気持ちも誰にも負けないだろう。
「・・・かっこつけてんじゃねーよ」
こうきが俺の頭をコツンとした。
頑張れよ。こうきの拳から そう思えた。
そうだよな。こうきのためにも、もっと男として頑張らないとな。
