「懐かしいな悠花ちゃんと会えるなんてさ」
甲斐は悠花に近づいた。
「甲斐は相変わらずね」
悠花は強気でいったが
「悠花、震えすぎだってw」

甲斐は笑いが止まらなかった。

「あのあとさ悠花と別れてから数年だけあっちに戻ったんだよねそんでさ、すぐかえってきたけど悠花は引越しちゃっていなかった。」

甲斐は歯を食いしばった。
「あの、甲斐ごめんね。」
「なんで悠花が謝るのさ?俺を昔みたいにあまくみてると怖い目にあうからね」

悠花はドキッとなった。
「甲斐のくせにばかみたい」

そーいって悠花は教室をでた。クラスに向かってると
「悠花!!やっと見つけた」
「果蘭!?なんでここにいるの!?」

この子は中学からの友達で鈴木果蘭(スズキカラン)という

「んー悠花は普通科でしょ?うちらは特進科なの!でもクラスは混合でね〜〜たまたま同じクラスだったから!」

果蘭は悠花の手を握りしめた。

「悠花あんたモテるんだから気をつけなよ!」
「果蘭が思ってるほどないから」
果蘭はため息をついて大声で

「ばかじゃないの!!!」
「わぁっ!?なにさ!もぉぉ!」

悠花たちは笑いあった。こうしていやな再会をしてから高校生活が始まった