「それより大丈夫か?満員電車なんか乗んないで次の乗ればいいじゃん?」
「いや、…遅刻しちゃうから」
勇気をだして話せたけど、やっぱり下を向いてしまう。
「…まぁ、ああいうのには気をつけろよ?」
「…うん。」
やばい。男の子とこんなに話したの初めて…かも。
「てか、今日寝癖やばくね?」
ハハっと笑いながら言われた。
「…え」
せっかく会えるならもっとちゃんとセットしとけば良かった…
なんて思っていると、浅井君がいつもおでこの上で前髪を留めてるアメピンを一つ取って私の耳横に付けてくれた。
「これで目立たないね」
そう言うと浅井君はニカッと笑った。
前言撤回。
やっぱりセットしてこなくて良かったです。はい。
「いや、…遅刻しちゃうから」
勇気をだして話せたけど、やっぱり下を向いてしまう。
「…まぁ、ああいうのには気をつけろよ?」
「…うん。」
やばい。男の子とこんなに話したの初めて…かも。
「てか、今日寝癖やばくね?」
ハハっと笑いながら言われた。
「…え」
せっかく会えるならもっとちゃんとセットしとけば良かった…
なんて思っていると、浅井君がいつもおでこの上で前髪を留めてるアメピンを一つ取って私の耳横に付けてくれた。
「これで目立たないね」
そう言うと浅井君はニカッと笑った。
前言撤回。
やっぱりセットしてこなくて良かったです。はい。
