「えっ…えっと…は?!」
あたしはもう,
混乱して言葉さえも
出てこない。
暁は落ち着くまで
黙って待っていた。
「ええっと,
つまりあの……
"付き合って"と…?」
「いや……
ムリならいいし……
テカ,彼氏とかいって
入院してるトカ…ムリじゃね?
つか,気持ち伝えられた
だけで充分だし…」
あたしも考えた。
昨日の罪悪感のコト。
あれはもしかして―?
「ていうか,
あたしも好きだから!」
「えっ?! マジ?…」
「ウソついてどおすんの!
マジで,だから」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…