オニ棒読みの私に、先輩は苦笑を見せる。
「ほら、テンション上げてかないと。せっかくだから楽しもう」
私は、爽やかな笑顔をみせる先輩と美しい紅葉の木々に、一瞬でテンションが上がる。
先輩は、そんな単純な私の手をしっかりと繋ぎ直し、頂きへと力強く引いてくれる。
……楽しんでます。
幸せまで感じてます。
ただ先輩が素敵すぎて、ハートがキュンキュンの素の私が思い切り顔を覗かせそうで、気が気じゃないんです。
ああ…… なんて罪なお方……。
な~んて、密かにほくそ笑んでいると、右上から先輩に見下ろされているのに気付いてドキン。
「ほら、テンション上げてかないと。せっかくだから楽しもう」
私は、爽やかな笑顔をみせる先輩と美しい紅葉の木々に、一瞬でテンションが上がる。
先輩は、そんな単純な私の手をしっかりと繋ぎ直し、頂きへと力強く引いてくれる。
……楽しんでます。
幸せまで感じてます。
ただ先輩が素敵すぎて、ハートがキュンキュンの素の私が思い切り顔を覗かせそうで、気が気じゃないんです。
ああ…… なんて罪なお方……。
な~んて、密かにほくそ笑んでいると、右上から先輩に見下ろされているのに気付いてドキン。



