*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~

「またあんたか……。あんたと相葉さんがグルとはな。でも俺と美愛二人の事だ。あんた達に関係な!? ……」


類が『関係ない』そう言い切ろうとしたのを遮り、先輩は強く『ある!』と断言した。


「……答えは、単純。俺が、彼女を好きだから」


社員が居る前での衝撃告白に、この場の全員が超驚愕の表情で先輩を食い入るように見続ける。

私も嬉しい以前に信じられない……

私と相葉先輩だけならともかく、社員の前でなんて……。

もう見上げることしか出来ない。

……先輩が、完全にキレた。


「好きな子が傷付けられるのを、これ以上黙って見てるわけにいかない。真実は、暴かれた。タイムオーバーだ。これまで俺と相葉から二度忠告したが……もう一度だけ言う。今すぐ鍵を返して別れろ。君に彼女を幸せにする資格はない。それ以前に彼女が望んでいない。君が彼女の為に出来る唯一の事は、鍵を返して別れる事だけだ。……四年も付き合ってたんだろ?最後くらい彼女の幸せを一番に考えてやれないか?」