この間の熱みたいに顔中が真っ赤で火照りまくり、必死に俯き両手で顔を隠す私の頭上から、控えめな笑い声が聞こえてくる。
「……それは残念。ただお持ち帰りしても邪魔されるの必須。だから……俺をお持ち帰りして」
「……」
まさかの逆お持ち帰り申請にパニクりまくり、頭の中がパンクしたような状態で全く言葉が出てこない。
そんな私を、からかうように斜め下からニヤリ覗き見する先輩の肩を控えめに押しシートに逃れる。
「冗談……に見せ掛けた本音。……出来ることなら今すぐにでも抱いて俺だけのモノにしたい」
「……」
「……それは残念。ただお持ち帰りしても邪魔されるの必須。だから……俺をお持ち帰りして」
「……」
まさかの逆お持ち帰り申請にパニクりまくり、頭の中がパンクしたような状態で全く言葉が出てこない。
そんな私を、からかうように斜め下からニヤリ覗き見する先輩の肩を控えめに押しシートに逃れる。
「冗談……に見せ掛けた本音。……出来ることなら今すぐにでも抱いて俺だけのモノにしたい」
「……」



