*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~

「ちょっと待った!」


私が、必死に了解を得ようと懇願している最中に突然ストップがかかり、驚きながら先輩を間近から見上げると、先輩も驚き眼で見下ろしてくる。


「もしかして安川様のご実家?行きたい所って……」


え? ……サロンで聞いて……?

じゃあ、どこに行くと思ったの?

再び驚き眼でコクリ頷くと手の力は思い切り緩められ、先輩は力が抜けたようにシートに背を預ける。


「……その件は、俺がご実家に伺って出席の返事もらったって、濱田……聞いてないね……」