*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~

まさに目から鱗……こんな素晴らしい物が、この世に存在していたとは……。

真夏と真冬が、大嫌いな私にとってまさに神!!! な一品。


「いいなぁ……羨ましい」


「……エンジンスターター?」


無意識に口にしていたらしく、先輩に聞き返されてしまった。


「あ、はい。私、寒いのも暑いのも大嫌いなんです。でも車ないし一般女子の私には贅沢な一品です」


私の返事に、先輩はクスッと笑う。

そして車を慎重にバックさせて、ゆっくりと出口に走って行く。