*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~

「ちなみに彼とはもう……。熱のことも言ってません。……副社長が、来て下さったおかげです。もしかして課長が、頼んで下さったとか?」


「ないよ。騒ぎ聞き付けてこっそり住所聞いてきて、勝手に飛び出してった。……あんたら京都でデキて来たの?」


最後のあまりに単刀直入な質問にもう頭真っ白!

Yesとも言えずNoとも言えず、あたふたしまくり。


「ま、どっちでもいいけど、あれ見る限りそう思われても仕方ない出来映え。……マジ似合ってるよ。さっさと結婚しちゃえば?きっと姑めさんも喜ぶよ。早く孫を抱きたいってさ」