*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~

この後、四人で写真撮影をして互いに笑顔でお別れした。


「さすが我が社のカリスマプランナー、仕事熱心だね」


先輩が、右横からからかい眼で覗いてくるから、ニッコリして口を開く。


「はい。一人でも多くラブマリで幸せな花嫁さんになってもらうことが私の使命ですから。ラブマリでなら最大限お客様の憧れを叶えること出来る。だから自信を持ってお勧め出来ます」


私の断言に、堀さん達から拍手喝采。


「幸せのお裾分け貰えてラッキーです」


私に美容水を差し出し、笑って煙草を吸いに行く堀さん達を見ながら再度椅子に座ると、先輩もすぐに私の横に座ってくる。