暑い中、けっこう歩いてきたせいでのどはカラカラだったから、さっぱりしてるしさわやかですごく美味しく感じる。
「あぁ、やっぱり?ここのは普通の水じゃないんだよね」
ちょっぴりほこらしげにそう言った三浦くんが、なんだか可愛く思えて思わずクスッと笑ってしまう。
――自分の店でもないのに、なんか可愛い。
そんな私に気づいたのか、三浦くんが不思議そうに首をかしげた。
「なに?」
「あ、なんでもない。美味しいから思わず笑っちゃった」
苦しい言いわけにいまいち納得してない顔をしてた三浦くんだったけど、すぐにいつもの調子をとりもどして、テーブルに置いてあった手書きの可愛らしいメニューを手に取った。
それを私に手渡しながら、なんにする?と聞いてくれる。
メニューにはコーヒー、紅茶、ほかにもいろんなフレッシュジュースがあって、どれにしようか悩む。
――アイスティーとグレープフルーツジュース……どっちにしようかな?
「あぁ、やっぱり?ここのは普通の水じゃないんだよね」
ちょっぴりほこらしげにそう言った三浦くんが、なんだか可愛く思えて思わずクスッと笑ってしまう。
――自分の店でもないのに、なんか可愛い。
そんな私に気づいたのか、三浦くんが不思議そうに首をかしげた。
「なに?」
「あ、なんでもない。美味しいから思わず笑っちゃった」
苦しい言いわけにいまいち納得してない顔をしてた三浦くんだったけど、すぐにいつもの調子をとりもどして、テーブルに置いてあった手書きの可愛らしいメニューを手に取った。
それを私に手渡しながら、なんにする?と聞いてくれる。
メニューにはコーヒー、紅茶、ほかにもいろんなフレッシュジュースがあって、どれにしようか悩む。
――アイスティーとグレープフルーツジュース……どっちにしようかな?

