昴は苦しそうな顔をする。

「っ…」

「もっともっともっと、苦しめばいいんだ!兄さんなんか…兄さんなんか大嫌いだ!あ、そ~だ!いいこと思いついちゃった〜♪」


そう言って、昴の弟くんは"何か"を持ってきた。