私は部屋を見回した。

「あ…亜子ちゃんと目が合ったあああ!」

__プツツツ‐
私は、電話を切った。
ガタガタと足が震えているのが分かる。

今、部屋には私一人。
怖い…怖い。
ただ一つだけ分かるのは"危ない"という事。