赤い封筒

「っ…!」

直感的に声を出したらいけないと思った。
背筋がゾクッてした。
鳥肌が立つ、冷や汗が流れてくる。
カタカタと手や足が震える。

違う…あれは…あれは指じゃない。
目だ。何で目が…。

あ…『何かあったらすぐ呼べ』って昴から言われてたんだった。
昴にメールをする。

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宛先:昴
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件名:助けて。
昴…変な男がドアスコープから
覗いてきて…怖い。
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必死に文字を打つ。