時雨said

昨日寝る前に咲が言ってた

咲「明日の夜ここに鏡夜達が攻めてくるのその時までにここにいたいか鏡夜達と行くか決めといてね」

と言われた

僕は何で来るのかが分からなくなった

何よりどうでも良くなった

僕にはもう感情の欠片も残ってないな

何回も暗い部屋に閉じ込められてるだしね

僕は朝早く起きたのにずっとベットの上でぼーっとしてた

そして気づいたら夜の8時

コンコン

咲「あと少しよお父さんが着替えて来いって」

僕は黒のプリーツスカートと後ろの翼に鎖が巻きついていて翼には血が付いているデザインの黒のTシャツを着た

僕にぴったりなもの

父「今からお前の仲間が来る殺すか殺さないか決めろおまえが殺さなくてもしたの奴らが殺すけどな」

『分かった......』

僕はご飯を食べてソファーに座って時間を待った

そして9時になった

ドカーーーン!

鏡「時雨を返してもらうぞ!」

父「フッお前達では無理だな」

父「時雨こいつらを殺すか?」

僕は蓮に向かって銃を向けた

蓮「時雨......」

鏡「時雨..俺はお前と契約を切ってないぞ?戻ってこい」

そう言って鏡夜はピアスをみせた

!!!!

それに蓮達も鏡夜と同じピアスをしていた

爽「時雨さん......」

月「時雨ちゃん」

夜「時雨......」

僕は蓮に向けている銃を下ろした

父「何してる!殺せ!命令だぞ!」

『僕は殺さない』

父「チッ!お前もあの女と同じだな俺が俺が言ったのに殺さないでだから殺したんだよ......」

『えっ?殺した?お母さんを?』

父「フッハハハハお前今気づいたのか?」

『僕のことを理解してくれた人をお前が殺した』

僕はイラついて目が赤くなるのが分かった

咲「時雨?!あなたの髪......」

僕は咲に言われて見たら赤くなったのは分かった

『フッ覚悟しろ?』

バンッ!

父「痛っ!」

『これで動けないよな』

僕は親父の足を銃で撃った

組「お前組長を!」

『お前達を最初に殺してやるよ』

ドカッ! グシャ! バンッ!

僕はイラつく感情に任せて組員を殺していった

『ハァハァ流石に疲れるな』

月「時雨ちゃん...」

夜「すごい」

父「や、やめろ来るな!」

『言え誰に言われてお母さんを殺した?おまえが自分の意思でやったのか?』

父「あぁ!そうだよ!」

バンッ!

父「あぁ!」

『嘘をいうな誰に言われた?』

爽「時雨さんそれ以上は!」

『言わないんだな?』

父「言うわけない!」

『だったら死ね』

バンッ!

ドサッ

蓮「時雨!おい!」

僕は親父を撃ったあとに倒れて意識を失った

時雨said end