時雨said

僕は朝の4時に起きた

でも誰も起きてないから

公園に来た

鏡夜達起きてるかな?

プルルルルルルプルルルルルルプルルルルルル

鏡「もしもし」

『久し、ぶりだね......』

鏡「時雨!?大丈夫なのか!?」

『もう、体も心もボロボロ......』

蓮「時雨なのか!?」

月「時雨ちゃん!?」

『鏡夜......スピーカー』

鏡「やったぞ」

『みんなごめんね......もう僕のことは忘れてほかの姫探してよ』

夜「嫌だよ!僕達時雨じゃないと嫌んだよ!」

『ありがとう......でもね僕感情がないんだ......目もずっと黒だしね......だから僕の所には来ないで......』

爽「何でですか!?」

『だって......みんなに会ったら僕何するか分からない......鏡夜......僕言ったよね?鏡夜とのピアスよりクモの指輪が似合うって......もう僕の手、体はほかの人の血で赤く染まったよ......』

鏡「大丈夫だおまえを連れ戻してまた感情を取り戻してやるそして必ず笑わしてやる!」

僕の目から涙がこぼれた

『鏡夜達......僕ねまだ少しだけ感情があるみたい涙が出てきた鏡夜達の声を聞いただけで......でももうバイバイだよ』

蓮「時雨!!」

『蓮......みんな大好きだよ......バイバイ』

そう言って僕は電話を切った......

咲「時雨?大丈夫?」

『咲......』

僕は咲に抱き着いて泣いた

『ごめん......帰ろ』

咲「大丈夫よ」

『咲......何で僕が幸せになったらいつもこんなことが起きるのかな?』

咲「神様が試してるのよ時雨は心が強い子か弱い子かどうかをね」

『そっか......僕強いかな?』

咲「えぇとっても強いわ......だから自分を見失わないで?」

『うん....』

そう言って僕は眠った