あたしはるいが部屋が出ていったのを確認して、新しい制服を着る。
髪型は…時間無いし、おろしていこう。
胸の方まである髪を、丁寧にくしでといていく。
あ、そうだ急がなくちゃ。
あたしはスクバを手に、階段を降りる。
「遅かったな」
るいが待ち構えていた。
「もう、るいが君に来てもらわないと起きれないの⁉」
お母さんが朝ごはんを作って待っていた。
「はぁいごめんなさぁい」
謝ってから、朝ごはんを高速で食べる。