みよちゃん「え、斎藤くん、今…なんつった?」

みよは、飲もうとした、アイスココアのストローを口元から外し、顔をあげ、くだんの彼、斎藤を見据えた。


斎藤「言った…とおりだよ」

みよちゃん「海底…2億万マイル?」

斎藤「あぁ…しっかり、聞こえてンじゃないか。」

みよちゃん「そんなの、いやよ。」

斎藤「わがままー、あ言うんじゃないヨ。」