嘘つきなキミ(続編)

それから数日後ー


やっとはやと先生の検査結果がでた。


その結果をもち僕は、はやと先生の病室へ訪れた。


ノックをしようとすると中からあい先生とはやと先生の会話が聞こえた。


はやと「そろそろ結果が出ると思う。」

あい「うん...」

はやと「もし、万が一最悪な結果だったとしたら、あいも知ってる通り予後は最悪だ。」

あい「...」

はやと「でも、俺頑張るから。あいとこあの為になんとしてでも生きるから...。」

あい「うん...。」

はやと「だから、泣くな。俺は大丈夫だ。」


僕ははやと先生の『大丈夫』の言葉を聞き、ノックをして中に入った。