嘘つきなキミ(続編)

ーこあー

私は不安だった...
みんないなくなっちゃうんじゃないかって...


ゆうき「こあ?」

「ごめん。さっきは、ありがとう。」

ゆうき「ぁあ。暗い顔してどうした?」

「なんでもないよ!大丈夫!!」


こあは、無理矢理笑顔を作った


ゆうき「こあ?はやと先生は大丈夫だよ。ゆっくり休めば、すぐ良くなる。だから、そんな顔しないで...?」

「ありがとう。」


たしかにお父さんの事は心配だけど、でも違うんだ...。



ゆうき「こあ、話したくなきゃ無理には聞かない。でも、あんまり溜め込むなよ。お前がそんな顔してると俺も、辛い...。だから、話したくなったらでいい。俺はいつでも聞くから」


ゆうきの言葉に優しさにまた涙が溢れ出した。