ゆうき「...兄貴がそんな強くて、カッコいい奴なんて知らなかった。先生は、兄貴の事まだ好きなの?」

「うん。大好きだよ。」

ゆうき「そっか...。」

「こうへいはね、俺の事忘れて幸せになれって言ってた。でもね、私はこうへい以外の人と幸せになんてなれないの。だってそうでしょ?あんなにカッコよくて、私の事愛してくれる人世界中探してもどこにも居ないもん。」

ゆうき「兄貴にベタ惚れじゃん。」

「そうよ!私にとってこうへいとの恋が最初で最期の恋なの。」

ゆうき「俺も、そんな恋してーな。。。」

「ゆうきくんなら出来るよ。だって、こうへいの弟だもん!!!」

ゆうき「ははは。ありがとう。」


そう言ってゆうきくんは、自分の病室に戻って行った。