最期の最期までこうへいは、私達の事を思っていてくれた。
そして、私達も...

何年経とうが私達の想いは
何も変わらなかった。

それが嬉しくて、また涙が溢れてきた。


はやと「あい、大丈夫か?」

あい「うん!大丈夫!」

私は笑顔を向けた。

はやと「無理すんなよ。」

あい「ありがとう。」


それから私達は少ししてから
こうへいの家を後にした。