嘘つきなキミ(続編)

ーガラガラ


はやとは微笑んでこちらを見ていた。


そして、私は何も考えずにはやとの胸に飛び込んだ。


はやと「あい?!」


はやとのびっくりした声が聞こえた。


「ちょっとだけでいい。私のわがまま聞いて…」

はやと「ぁあ。どうした?」

「私の事抱きしめて。私の事愛してるって言って…」

はやと「ぁあ。あい、愛してるよ。」


はやとは、抱きしめながら耳元で囁いてくれた。


そして、私ははやとから離れた。


多分顔は涙でぐちゃぐちゃになってたと思う。
それでも、私は微笑みしっかりはやとの顔を見て


「私も、愛してるよ。」


と、伝えた


はやとは微笑んでいた。