嘘つきなキミ(続編)

ーはやとー


「どうしたんだ?あいつ。」

あい「さー?」


俺はこあの寝顔をみた。


「こあの花嫁姿か…。キレイだろーな。」


俺は、無意識に呟いていた。


あい「はやと…」

「なあ、あい。俺見れんのかな…。」

あい「…」


あいは俯いてしまった。
でも、少し酔っ払ってる俺の口は止まらなかった。


「こあの花嫁姿見たかったな。。。一緒にバージンロード歩きたかった。」


俺の目から一筋の涙が流れ落ちた。



あいは何も言わず、俺を抱きしめてくれた。