嘘つきなキミ(続編)

ーあいー

それからしばらくして遊園地へ着いた。


はやと「こあ、着いたぞ。」

こあ「んー。」

はやと「ほら!起きろ!」


こあは大きなあくびをしながら身体を伸ばした。


「はやと、大丈夫?」


はやとは、にこっと微笑んだ。


こあ「はやくー!!」


いつのまにか私たちの前のずっと先で叫んでいた。


はやと「あいつ、さっきまで寝てたなんて思えないな。」

「そうだね。」


私たちは、微笑みこあの元へゆっくり歩いて行った。