嘘つきなキミ(続編)

ーはやとー

しばらくして、あいが泣き止み俺たちはひまわり畑を歩き始めた。


あい「違う世界にきたみたいだね。」

「ぁあ。そうだな。」

あい「すごくキレイ…」

「ぁあ。」

あい「このまま時が止まってくれればいいのに。」

「ははは。」

あい「ねえ、はやと?」

「ん?」

あい「あの時言いかけた時本当は何言おうとしてたの?」

「ぁあ。あい、ばかって言おうとした。」

あい「え?!」

「うそw」

あい「もうー」


あいは、口を膨らませた。
その顔が可愛くてもっといじめたくなった。


あい「ねえ、教えてよー」

「またな。」


そう言って俺ははぐらかした。


あい「そっかーわかったよ!」


そう言ってあいは、また歩き出した。