嘘つきなキミ(続編)

ーあいー

はやとは何かを言いかけてやめた。

またにするわ。
と言った時の顔はすごく辛そうだった。


私は、なにも言えず黙ってしまった。


はやと「黙んなって!!」


私が顔を上げるとはやとは、微笑んでいた。


はやと「なあ、明日一日俺に付き合って。」

「え?」

はやと「なにか予定ある?」

「ないけど…」

はやと「じゃあ、明日こあが学校に行ったら家を出よう。ちゃんと用意しとけよ!」


私は頷いた。


はやと「じゃあ、俺寝るな。また明日。」


そう言ってはやとは自分の部屋に向かった。