嘘つきなキミ(続編)

ーあいー

「はやと…」


私ははやとの肩に手を置き、微笑んだ。


「こあ、今日はもう休もう。」

こあ「そうだね。私お風呂はいってくるね。」


そう言ってこあは、お風呂に入りに行った。


こあが部屋を出るのを確認して、私ははやとを抱きしめた。


「はやと。大丈夫だよ。何にも心配しないで。私は大丈夫だよ。」

はやと「わりぃ…」


そう言ってはやとは、静かに涙を流した。